ゲームレビュー:Creativerse

面白かったり、そうでなかったりなゲームもメモしていく目的もあって
ブログを始めたことを思い出しました。

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Minecraftではない

Creativerseというゲームです。
現在SteamでFree to playで公開されている某超有名ボクセルゲームそっくりなサバイバルゲーム
僕は基本的にAというゲームとBというゲームについて語る時に、Aに比べてBは~という風に評するのはあまり好きではないというか、良くないと思っています。

で す が

このゲームに関して言うとMinecraftに比べてどうかで語った方がたぶん恐らくきっとわかりやすいと思うので、今回はそういう観点で話していきたいと思います。

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タイトル画面

まず良い点1つめ、サーバーを建てるのが簡単です。
Steamと連携しているので、フレンド登録して一人がワールドを作ればもう遊べます、面倒な作業は一切不要です。
一度遊んだサーバはタイトルにサジェストされます、なんて親切。

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洞窟探検の図

良い点2つ目、冒険に対する親切設計。
まず世界観がちょっとSFに寄っているのかはわかりませんが、全てのプレイヤーはデフォルトで自分の拠点に設置したテレポートベースにテレポートすることができます。

なので、どんなに遠くへ行っても帰り道でアイテムをなくすことなく無事帰ってくることができます。
また、仮に死んでしまったとしてもスロットに入ったアイテムは落ちないので、死んだら武器も防具も道具も全部パーなんてこともないのですぐに再出発できます。


この辺は正直、スリル的な面で賛否両論かもしれませんが、週末にさっくり遊びたいプレイヤーなんかは無駄な時間が省けるしうれしい仕様なんじゃないでしょうか?

 

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ちなみに死んでしまった場合でも、こんな感じで死体から光が天に昇ってくれるのでアイテムを拾いに行くのも楽ちんです。
死んだ場所にはご丁寧に墓石が立っていて、墓石を持ち帰ることもできます。


f:id:nino01:20160719211309j:plainダイソン的グローブ

一番の違いは、ピッケル、ショベル、斧といったツールが一切なく、全てガントレットに集約されている点です。
このガントレットはこの世界にあるものなら大抵吸い込むことができるので、これを使って資材を集めていきます。

またダッシュやジャンプがかなり軽やか(具体的に言うとジャンプは2ブロック分で―はかなり速め)なので、移動のアクションが割と楽しい

と、ここまで紹介すると冒険に比重を寄せているようにも見えますが、建築についてもかなり自由度があります

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例えばこんな

ではなく

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こんな感じの割と立派な家的なものも作ることができます。
青写真(ブループリント)を課金で購入すると、なんかモニュメント的なものも作れるみたいですが課金要素はF2Pのわりにその程度なので、無料で十二分に遊ぶことができます。

ということでCreativerse、まぁマイクラのMODで出来ることが詰め込まれたパクリゲーじゃないか!と言われたらそれまでなのですが、バニラの状態でHDテクスチャと影MODが入って各種ユーティリティが充実したマルチが楽なマイクラ風ゲーム、と考えると正当な後継作品的な素養はあるのではないでしょうか?


今後もアップデートがあるみたいなので、気になる方はちょっと触ってみても良いかもしれません。